顔見世観劇3

適当に簡略に感想を。
あくまで私の意見なのであしからず。 

 

寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)

工藤左衛門祐経 我 當

曽我十郎祐成 孝太郎

曽我五郎時致 愛之助

大磯の虎 吉 弥

化粧坂少将 壱太郎

八幡三郎 萬太郎

近江小藤太 亀 鶴

鬼王新左衛門 進之介

小林妹舞鶴 秀太郎


南座新装20周年記念。面子は上方勢で。

愛之助

何でもできる役者になりつつありますね。荒事も違和感なくなりましたよ、もしかしたら荒事の方が合うかも。七月の梅王丸も良かったし。

孝太郎
う~ん、線が細いというか何というか。動きもぎこちない。和事なんでそう見えたのかな?ちょっと不満。

我當
足がかなり悪いようで心配。
相変わらず声と口跡は良いんですが、何か元気なし。でも役者の格を見せて貰いました。

進之介
もうちょっと役を付けてあげて下さいよ。

壱太郎
見た目が良い。動きが硬かったけど及第点。まだ声が固まってないけど若手のホープ。これから。顔が異常に小さい!

吉弥
流石。上方にはなくてはならない人。壱太郎にしてもよかったんじゃないでしょうか。

秀太郎
この人もいるだけで舞台が大きくなる人。午前はこれだけ。もっと見たかったなぁ、世話物を。今回とは関係ないですが夏に見た伊勢音頭の万次郎と万野が忘れられない。
 

お江戸みやげ(おえどみやげ)

お辻 三津五郎

阪東栄紫 愛之助

お紺 梅 枝

市川紋吉 吉 弥

角兵衛獅子兄 萬太郎

鳶頭六三郎 権十郎

女中お長 右之助

常磐津文字辰 竹三郎

おゆう 翫 雀


三津五郎

婆ですが女方は初見。前半はもっといやらしく、がめつい所を見せて欲しかった。後半は見事な女伊達を見せてくれました。
泣いてる方もチラホラ居られました。

翫雀
道化役。ちょっとやり過ぎの感はありましたが…お客には大ウケ。最後はしっかり締めてくれました。

愛之助
江戸の二枚目が合いますね、世話物も良い。梅枝をうまく引っ張ってましたよ。
今日は愛之助贔屓が多かったですね。

梅枝
こちらも若手のホープ。相手が愛之助でよかった。世話物頑張って。
 

隅田川(すみだがわ)

斑女の前 藤十郎

舟長 翫 雀

藤十郎
花道の出は流石。所作もこってり演じて下さいました。悲壮感を出すのは見事ですね。
しかし演目自体が中途半端のような?正直よくわかりませんでした。


与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)

木更津海岸見染の場 源氏店の場

与三郎 仁左衛門

妾お富 時 蔵

鳶頭金五郎 三津五郎

和泉屋多左衛門 左團次

蝙蝠安 菊五郎

今回時間が押してたのか?かなり芝居のテンポが早かったのが残念。もっとじっくりたっぷりと見たかったですね。話自体はくすぐりも多く楽しめましたが。 

仁左衛門
当り役。見染で花道から出てきた瞬間に大喝采。みなさん散々待たされましたからね。ホンマ永遠の二枚目。言うことなし(伊勢音頭の貢の方が好きですが)
見染である役者がセリフを噛んだんですが、即アドリブでツッコミ入れてはりました「しっかり喋りなさいヨ」と。客席にも降りて来られて周りは大騒ぎ。
あと源氏店で与三郎がすぐ中に入ったのにはビックリ。おはじきもカットでした。

時蔵
ちょっと物足りなかったですね。この方はあっさりサラッと演じられるんで。「そういうおまえは…」の所ももうちょっとなんとかして欲しかった。
時蔵さんはカネボウの白粉を使ってるそうです。

三津五郎
失礼ですが、こういう役は絶品ですね。仁左さんとのコンビなんで更に引き立ちます。声も良い。

左団次
こういう役は珍しい?てっきり安かと思ってたんですが(失礼)
目力が凄いんで貫禄ありました。そりゃ安が震え上がりますよ。
午前はこれのみ。もっと見たかった。

菊五郎
顔見世ならではの「ごちそう」
筋書きを見ると自ら志願されたそうで楽しみにしてたんですが…正直見なければよかった(苦笑)と最初は思いました。与三郎もお富もした事がある、兼ねる菊五郎がする役じゃない!もっと下品な役者さんがしないと!
でも段々と引き込まれて行きましたよ。お富を揺する所なんて流石。最後は何の違和感もなくなってましたもん。
役者の力と御本人がかなり楽しんで演じられてたからでしょう。源氏店を出ての与三郎とのお金の山分けの所も「京都に来たら金がいる」そうで。セリフはほとんど地声でした。

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兵どもが夢の跡…

午後の部は行かないので今年ラストの観劇になりました。

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また来年(ToT)/~~~

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