「上方のをんな」を読む

片岡秀太郎著「上方のをんな」を読み終わりました。
私は松嶋屋の片岡三兄弟の贔屓でして、秀太郎さんの芸が大好きなんですよ。で、あっという間に読んでしまいました。もうちょっとボリュームが欲しかったですね。

一番よかったのは、上方のやり方でも松嶋屋型と成駒屋型の違いを書いてくれた事。江戸と上方の違いは有名ですが、これは知りませんでした。
「上方は型がないと言われますが、私に言わせれば、型があり過ぎるんですよ。」
「藤十郎にいさんにしても毎日違いますから25日間つとめていて新鮮ですよ。」等、へ〜 の連続でした。

本行である文楽、義太夫節に精通されてるからこそ情が出せるんでしょうね。あとやはり十三世仁左衛門は偉大だなと。

養子の愛之助も今や大忙し、よかったですね。若いお弟子さんも採って居られるようなので、上方の匂いのする女方を是非育てて下さい。
立役も見てみたいですねぇ。

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